< 産業経済環境 ＞
■ 一般現況
⦁ 面積 : 501.18㎢(5つの自治区)
⦁ 人口 : 149万人
⦁ 気候
– 年平均気温は15.0℃、8月の平均気温が33.1℃で最も高い
– 年降水量は1,482.3㎜であり、7月の降水量が301.3㎜で最も多い
⦁ 位置 : 光州広域市は韓国西南部にある湖南地方の中心部に位置しており、東アジアにおいても中心部に隣接しているため、韓国をはじめ中国、日本を含む東アジアの最高中心地としての潜在力を有している。
■ 光州の特徴
⦁ 活力あふれる 「先端科学産業の都市」
– 光州R&D特区の育成および国際科学ビジネスベルトGISTキャンパスの造成
– デジタル家電産業、光融合・複合産業,金型産業など地域主力産業の育成
⦁ 次世代「エコカーおよびエネルギーバレー」の造成
– エコカー部品クラスター整備および産業育成
– 韓国電力と連携した次世代エネルギー産業およびハブ都市の構築
– エネルギー産業フラットフォームおよび新再生可能エネルギー産業生態系の造成
⦁ 文化芸術がいきいきと息づく「アジア文化中心都市」
– 国内最大の複合文化施設「国立アジア文化殿堂」設立
– 文化コンテンツ企業の誘致および育成に向けた国内雄一の「文化産業投資振興機構」指定都市
– 光州ビエンナーレ、光州デザインビエンナーレ、世界キムチ文化祭りなどグローバル文化芸術祭の都市
⦁ 韓国民主化に貢献した「民主・人権・平和都市」
– 光州学生独立運動、 5·18民主化運動など大韓民国民主化の聖地
– 人権都市光州憲章および人権条例指定,「UN人権都市」指定
– 5·18民主化運動の記録物「ユネスコ世界記憶遺産」に登録
■ 投資環境
⦁ 北東アジアの経済中心都市
– 人口15億人、世界トップ3の貿易ブロックの巨大市場である北東アジアの中心都市
ㆍ1万5千㎞以内に東京や北京、上海など人口100万人以上を有する61都市が位置
⦁ グローバル企業入居している最適な投資環境
– 起亜自動車、三星電子、LGイノテック、錦湖タイヤなどグローバル企業入居都市
– 製造メーカーの数が2016年末約4,700社へと毎年着実に増加
⦁ 輸出先導型生産都市
– 輸出実績 : 147億ドル(‘16年)
ㆍ主要輸出品 : 自動車, 情報家電, 光・半導体, タイヤなど
– 輸出国 : 米国(31%), 東南アジア(26%), 中国(9%), EU(9%)
⦁ R&D 特区の育成
– 北東アジア最大の開放型国際協力団地として研究開発成果を事業に連携
ㆍ好循環システムの構築 : 基礎研究 → 応用研究 → 事業家
– 特化分野の育成 : エコカーの部品·素材、エネルギー新産業、融複合光基盤技術、バイオ素材、デザイン文化コンテンツ
⦁ 国際科学ビジネスベルト「GIST」キャンパスの造成
– R&D 特区と連携して基礎研究を支援(2011~2021年まで6千億ウォン)
⦁ 豊富かつ優秀な人材および研究開発支援
– 毎年約5万人の専門人材(総合大学 8校, 専門大学5校, 特性化高等学校13校))
– 韓国の大学入試試験で10年連続全国トップを維持
⦁ 研究・支援機関クラスター形成
– 研究機関(韓国光技術院など8機関)、支援機関(テクノパークなど10機関)、教育機関(光州科学技術院など8機関)
– 韓国電力公社、韓国コンテンツ振興院、農漁村公社など16機関
⦁ 安価な最先端都市型産業団地
– 都心への接近性に優れる最先端産業団地
– 他の市·道に比べ分譲価格が安い、便利な都心インフラの共有など最適な企業環境を提供
– 産業団地の現状 : 総14ヶ所、面積30,428千㎡
ㆍ造成完了(8ヶ所, 24,673千㎡)、造成中(3ヶ所, 3,511千㎡)、計画中(2ヶ所, 2,044千㎡）
⦁ 便利な交通・物流インフラ
– 航空：都心内の光州空港、30分距離に務安国際空港が位置
– 鉄道 : KTX, SRT(ソウルまで1時間33分)
– 港湾：1時間距離に光陽港と木浦港が位置
– 道路：5の高速道路