○光州広域市は10月17日午後5時のホリデーイン、光州(クァンジュ)ホテルで韓国電力公社電力研究員
、韓国生産技術研究院の西南圏地域本部と'産業廃熱利用ORC発電技術拡大適用のための業務協力協
約'を締結したと発表した。
* ORC(Organic Rankine Cycle、有機ランキンサイクル):低熱源を利用した電力生産可能なシステ

<廃熱利用ORC発電技術>内燃機関および産業工程で発生する廃熱を熱源として水よりも低い温度で
蒸発する冷媒を加熱して電気を生産する方式で、エネルギー生産効率を高めると同時に 燃料の節約
に伴う温室効果ガスの削減効果技術

○、今回の協約は、光州市、韓国電力公社電力研究員、韓国生産技術研究院西南圏地域本部が'廃熱利
用ORC発電技術'拡大適用に向けた相互協力と友好増進に向けたことに
○協約機関は今後5年間
▲ORC発電システム事業化協力行政支援▲ORC発電システム技術拡大適用に向けた協力▲ORC要素技
術拡大適用協力▲学術研究、R&D分野の相互参加や協力などを 行うことになる。

○今回のORC発電技術の開発事業は韓国生産技術研究院で2015年から2017年末まで技術開発システ
ムを完了して、2018年1月から4月まで、黒山島(フクサンド)図書内縁発電所に設置を終え設備の実証
及び運用上の安定性を確保した。
○今回の事業は2015年に韓電移転を 契機に韓国電力公社がエネルギーバレー造成事業を成功的に推進
するため、 光州地域の大学、研究機関と「地域協力のR&D研究事業」の一環として、電力分野の開
発と 実用化研究を共にすることを提案したことから始まった。

○現在「地域協力のR&D研究事業」は20個の課題について、韓電が300億ウォンを投資して推進して
おり、そのうちの今回の事業は、3年に渡って技術開発と実証まで終え成果を成し遂げた最初の事業
であるという点で意味が大きい。
○光州市は、エネルギー新産業の8つの実践課題のうち4つの部門の成果を導出するためにORC発電シ
ステムが重要な役割をするものと見て、関連国内企業の部品・素材を国産化して経済性の確保と雇用
創出につながるものと期待している。
– 4つの行動計画:エネルギー自立島、発電所温排水熱利用、ゼロエネルギービル、環境にやさしい
エネルギータウン

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